CromStudio

GUIDE / VOICE

AIでキャラクターに声をつける方法

キャラクターに声が付くと、アニメのセリフはもちろん、読者とのチャットや物語の読み上げでも、そのキャラクターが「そこにいる」感じが一気に強くなります。CromStudio では、キャラクターごとに声を 1 つ決めておくと、アニメ・チャット・物語・吹替で同じ声が使われます。声の選び方、読み間違いの直し方、声が使われる場所を順番に説明します。

CromStudio を初めて使う方に 1,000 コインを差し上げています。Studio 内の生成にのみ使える、付与から 90 日間有効のコインです。

声の決め方は 2 通り

1 つ目は、Fish Audio で公開されている音声から選ぶ方法です。キャラクター編集の「音声プリセット」の横にある「Fish Audioから取得」で音声名を検索し、サンプルを聞いて取り込みます。取り込みにコインはかかりません。公開元が音声を非公開にしたり削除したりすると、その声は使えなくなり、選び直すまで既定の声で代わりに読まれます。

2 つ目は、音声サンプルから声を登録する方法です。左のメニューの「音声」から「新しい音声を登録」を開き、mp3・wav・m4a・ogg の音声 (20MB まで) をアップロードすると、AI がその声を学習します。10〜30 秒ほどのはっきりした発話が推奨で、話している内容をそのまま書き起こして添えると精度が上がります。登録にはコインを使います。

音声サンプルとして登録してよいのは、あなた自身の声か、声の持ち主から使用の許可を得た音声だけです。声優や有名人の声、アニメやゲームから切り出した音声を無断で使うと、その人や権利者の権利を侵害するおそれがあります。

キャラクターに声を設定して試聴する

キャラクター編集の概要タブで「音声プリセット」から声を選びます。同じ場所で、読み方と速さも整えます。

  • 読み上げ速度: 1.00 が標準です。空にすると音声プリセットの速度が使われます。アニメのセリフの速さは、行ごとに決めます
  • 名前の読み(カタカナ): 音声が名前を読み間違えるときに設定します。読み上げのときだけ置き換わり、表示名は変わりません
  • その他の読み辞書: 技名や地名など、読み間違えやすい語を最大 20 件登録できます。名前の読みと読み辞書は、アニメのセリフ・チャット・物語の読み上げのすべてで使われます
  • 「試聴する」: いまの設定で、そのキャラクターの声を聞いて確かめます。試聴にコインはかかりません

声が使われる場所

キャラクターに設定した声は、次の場所で使われます。配信済みのキャラクターでも、声の設定を保存すると漫画アプリ「crom」の側に反映されます。

  • アニメのセリフ: 脚本からアニメを作ると、そのキャラクターの声でセリフの音声が作られます。声が設定されていないキャラクターのセリフは音声が作られないので、先に声を決めておきます
  • キャラクターチャット: 声を設定したキャラクターは、crom のチャットで読者がメッセージを音声で聞けるようになります
  • 物語の読み上げ: crom で物語を読み上げで楽しむとき、セリフはキャラクター本人の声で読まれます
  • 多言語の吹替: アニメの字幕を作った言語のセリフを、同じ声で合成して吹替にできます

地の文を読むナレーターの声は作品ごとに決める

アニメのナレーションや、物語の地の文 (ト書き) を読む声は、キャラクターではなく作品ごとに決めます。左のメニューの「ナレーション」で作品を選び、ナレーションの声・読み上げ速度・読み辞書を設定して試聴します。ナレーションの声を設定するまで、アニメのナレーション行の音声は作られません。

PV のナレーションは作品に紐づかないので、作品のナレーションとは別に「PV 用ナレーター」として登録します。

アニメのセリフは 1 行ずつ聞いて確定する

アニメのセリフ音声は、脚本からアニメを作った直後に自動で作られます。シーンごとにセリフが並ぶので、1 行ずつ「試聴」で聞き、よければ「このセリフを確定」を押します。全部のセリフを確定すると、次の制作準備に進めます。セリフ音声の作成・試聴・確定にコインはかかりません。

セリフの音声には、話しているキャラクターの名前の読み・読み辞書に加えて、同じアニメに出てくるほかのキャラクターの名前の読みも当てられます。ナレーションの行には、作品のナレーション辞書とキャラクターの名前の読みが当てられます。辞書は音声を作るときに当たるので、辞書を直したあとは、まだ確定していない行を作り直すと反映されます。それでも気になる行は、その行だけで直します。

  • 読みを変える: 字幕の文字はそのままで、読み上げる文だけを置き換えます。この欄を入れた行には辞書は当てられません
  • 声・感情・速度: 行ごとに声を選び直し、感情を付け、速さを変えられます。変えたら「保存して音声を作る」で作り直します
  • 口の動き: 画面内で喋るセリフは「動かす」、心の声・ナレーション・画面外の声は「動かさない」を選びます
  • 声が映像の口とずれている: 映像を作ったあとで声の位置が合わないときは、その行の声だけを「早める」「遅らせる」で動かせます

多言語の吹替

アニメを海外にも届けるときは、字幕と吹替を用意できます。吹替は、字幕ができている言語のセリフを、キャラクターと同じ声で合成した音声トラックです。映像は作り直さず、配信のときに音声として選べるようになります。

アニメの画面で「字幕と吹替を用意する」を押すと、翻訳・完成動画のつなぎ直し・吹替のうち何が必要かをシステムが判断して、順番に進めます。口の動きは元の言語に合わせて作ってあるので、ほかの言語では口の形は合いません。字幕と吹替の作成はコインを使い、必要なコインは押す前に画面に表示されます。

キャラクターに声をつける手順

  1. 1

    声を用意する

    公開されている音声から選ぶなら「Fish Audioから取得」で検索して取り込みます。自分の声や許可を得た声を使うなら、「音声」の「新しい音声を登録」で音声サンプルをアップロードします。

  2. 2

    キャラクターに声を設定する

    キャラクター編集の概要タブで「音声プリセット」を選び、読み上げ速度・名前の読み・読み辞書を整えます。

  3. 3

    試聴して確かめる

    「試聴する」で声と読み方を確かめます。読み間違いがあれば、名前の読みや読み辞書に登録して聞き直します。

  4. 4

    ナレーターの声を決める

    「ナレーション」で作品ごとの地の文の声を設定します。アニメのナレーション行や物語の地の文に使われます。

  5. 5

    アニメのセリフを確定する

    アニメを作るとセリフ音声が自動で作られます。1 行ずつ試聴し、必要なら「読みを変える」や感情・速度を直して「このセリフを確定」を押します。

  6. 6

    必要なら吹替を作る

    アニメの画面の「字幕と吹替を用意する」で、字幕と、同じ声の吹替をまとめて作ります。

よくある質問

AIでオリジナルキャラクターの声を作れますか?

作れます。Fish Audio で公開されている音声から選ぶか、音声サンプルをアップロードして声を登録し、キャラクターに設定します。設定した声は、アニメのセリフ、crom のキャラクターチャット、物語の読み上げ、吹替で使われます。

好きな声優の声を使えますか?

本人の許可がなければ使えません。音声サンプルとして登録してよいのは、あなた自身の声か、声の持ち主から使用の許可を得た音声だけです。

キャラクターの名前を読み間違えます。

キャラクター編集の「名前の読み(カタカナ)」に正しい読みを入れてください。技名や地名は「その他の読み辞書」に登録できます。これらはアニメのセリフ、チャット、物語の読み上げ、試聴のすべてで使われます。特定の行だけ読み方を変えたいときは、アニメのその行の「読みを変える」に書いてください。

日本語以外の声も出せますか?

アニメでは、字幕を作った言語のセリフを同じ声で合成する吹替を作れます。対応するのは、CromStudio の対応言語のうち、元の言語以外で字幕ができている言語です。

声をつけるのにコインはかかりますか?

公開されている音声の取り込み、試聴、アニメのセリフ音声の作成と確定は無料です。音声サンプルからの声の登録と、多言語の字幕・吹替の作成はコインを使います。必要なコインは実行前に画面に表示されます。

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