CromStudio

GUIDE / COLORIZE

モノクロ漫画をAIでカラー化する方法

描きためた白黒の原稿を、フルカラーで読んでもらいたい。CromStudio のカラー化は、自分の白黒原稿をアップロードして AI で着色し、そのまま話のページとして漫画アプリ「crom」に配信できる機能です。きれいに塗れるページと苦手なページの見分け方、色をそろえるコツ、崩れたところの直し方を順番に説明します。

CromStudio を初めて使う方に 1,000 コインを差し上げています。Studio 内の生成にのみ使える、付与から 90 日間有効のコインです。

カラー化できる原稿

カラー化の対象は、あなた自身が権利を持っている白黒の原稿です。PNG・JPG・WebP の画像で、1 枚 20MB まで、一度に最大 10 枚を送れます。他の人が描いた漫画や、市販の漫画をスキャンしたものは対象外です。

AI は線と陰影から色を推し量って塗ります。そのため、コマが細かく描き込みの密なページや、構図が複雑なページは、元の絵に忠実に塗れないことがあります。また、成人向けの要素を含むページは、AI モデルの規約によりカラー化できない場合があります。安全判定で止まったページのコインは返されます。

作品と話に紐づけておく

カラー化の画面では、アップロードする画像を作品と話に紐づけられます。紐づけておくと、採用したカラー版がその話のページとして自動で取り込まれ、あとで配信するときに並べ直す手間がありません。

話を新しく作るときに「完成原稿をカラー化して翻訳」の進め方を選ぶと、話の画面から「原稿をアップロードしてカラー化」でカラー化の画面へ移れます。作品をまだ登録していない場合は、先に作品を作ってください。

色をそろえるには「配色参照画像」を渡す

AI はページごとに塗るので、何も指定しないと、同じキャラクターの髪や服の色がページによって変わることがあります。これを防ぐのが配色参照画像です。髪の色・瞳の色・衣装の色が分かるカラーの絵を最大 3 枚まで渡すと、その回に送ったすべてのページに共通で使われます。

キャラクターの設定画や表紙のカラーイラストがあれば、それを参照に使うのが確実です。登場人物が多い場合は、主要な人物がそろって写っている絵を選びます。

気に入らないページは指示を足して塗り直す

カラー化の結果は、実行するたびにバージョンとして履歴に残ります。気に入らないページは「再実行」で、追加の指示を書く・参照画像を変える・AI モデルを変える、のいずれかをして塗り直せます。再実行ごとにコインを使います。塗り直しても前のバージョンは消えないので、履歴から「このバージョンを採用」でいつでも戻せます。

AI モデルは複数から選べます。モデルによって塗りの傾向が違うので、作品の雰囲気に合うものを 1 ページで試してから、残りのページをまとめて塗るのが無駄のない進め方です。

崩れた吹き出しの文字は、元の原稿から戻す (無料)

カラー化でいちばん崩れやすいのは吹き出しの中の文字です。AI が文字も絵として描き直すため、線がにじんだり形が変わったりします。

このときは「元画像から合成(文字修復)」を使います。白黒の元原稿の指定した範囲を切り取って、カラー版の同じ位置に貼り戻す機能で、AI は使わずコインもかかりません。範囲は 1 ページに最大 10 か所まで指定でき、カラー化で絵の位置が少しずれている場合は、取り込む範囲を元原稿の上で合わせられます。

文字以外の部分、たとえば一部の色だけを塗り直したいときは「AIで部分再生成」を使います。範囲と修正の指示を書いて、その部分だけを AI に描き直させます。こちらはコインを使います。

カラー版を配信する

採用したカラー版は話のページとして取り込まれ、ほかの話と同じ手順で漫画アプリ「crom」に配信できます。カラー化したページを含む話は、公開の前に運営の審査が入ります。審査を通ると公開されます。

カラー版の画像はダウンロードもできます。月額プランに加入していない場合は、ダウンロードした画像に透かしが入ります。

カラー化の手順

  1. 1

    作品と話を用意する

    作品を作り、カラー版を載せる話を作ります。話は「完成原稿をカラー化して翻訳」の進め方を選んでおくと、話の画面からカラー化へ移れます。

  2. 2

    1 ページだけ試す

    カラー化の画面で作品と話を選び、代表的な 1 ページと配色参照画像をアップロードして、AI モデルを選んで実行します。

  3. 3

    色と文字を確かめる

    髪や服の色、吹き出しの文字を確認します。色が違えば指示や参照を変えて塗り直し、モデルを決めます。

  4. 4

    残りのページをまとめて塗る

    決めたモデルと参照画像で、残りのページを一度に最大 10 枚ずつ送ります。

  5. 5

    崩れた箇所を直す

    文字が崩れたページは「元画像から合成(文字修復)」で元原稿から戻します。色の一部だけ直したいときは「AIで部分再生成」を使います。

  6. 6

    採用して配信する

    各ページで使うバージョンを採用し、話を配信します。カラー化を含む話は運営の審査を経て公開されます。

よくある質問

自分で描いた白黒漫画をAIでカラーにできますか?

できます。CromStudio のカラー化の画面に、自分の白黒原稿 (PNG・JPG・WebP、1 枚 20MB まで) をアップロードすると AI が着色します。一度に最大 10 枚まで送れます。

市販の漫画をカラー化できますか?

できません。カラー化できるのは、あなた自身が権利を持っている原稿だけです。

ページごとにキャラクターの髪の色が変わってしまいます。

配色参照画像を渡してください。髪や衣装の色が分かるカラーの絵を最大 3 枚まで付けると、その回のすべてのページに共通で使われます。

吹き出しの文字がにじんで読めなくなりました。

「元画像から合成(文字修復)」で、白黒の元原稿の文字の部分をカラー版に貼り戻せます。AI を使わない処理なのでコインはかかりません。

カラー化にはコインがかかりますか?

かかります。ページごとに、選んだ AI モデルに応じたコインを使います。必要なコインは実行前に画面に表示され、失敗したページのコインは返されます。文字修復の合成、履歴の切り替え、配信は無料です。

関連ページ

CromStudio

漫画の1コマから動画を生成

または